SOA による通信事業者 MNP システムの構築

SOA による通信事業者 MNP システムの構築
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大手通信事業者 MNP システムの構築と運用

平成 18 年 10 月より開始された MNP (Mobile Number Portability) 制度は、携帯電話の利用者がこれまで使用していた電話番号を変更すること無く他の携帯電話事業者と契約できるようになる仕組みです。携帯利用者は、これまで利用していた事業者から MNP 予約番号を受け取り、その番号を移転先の事業者のショップへ提示することで利用開始手続きを申し込むことができます。

事業者は、利用者のから転出の申し込みを受けた際に予約番号を払い出す必要があります。このとき、事業者は携帯利用者の利用料金支払状況や契約内容といった各種情報から転出可能な状態であるかを判断し、転出可能である場合は MNP 予約番号を払い出します。
しかし、 顧客の契約情報や料金支払い状況などは社内の異なるシステムで管理されているため、複数のシステムに接続して情報を取得する必要があります。 MNP システムは総務省の指導により導入が決定した仕組みであり、もともと存在する社内システムが構築された当初はこのような情報の利用は想定されていませんでした。そのため、既存のシステムをサービス化し必要なタイミングで必要な情報を取得できるよう、SOA の導入とビジネスプロセスの構築を行いました。

MNP システムは、他事業者とリアルタイムに情報の通信を行う必要のあるミッションクリティカルなシステムです。仮に一方の事業者で処理が停止した場合、システムの回復まで携帯利用者は事業者の変更を行うことができなくなります。また、人気の新型携帯端末 (iPhone など) の発売によって移転が活発になるタイミングなどは事業者にとってシステムの停止は絶対に許されず、事業計画に影響を与えかねません。

弊社では、絶対に停止が許されないシステムの保守運用を 3 年以上に渡って担当し、稼働率 100% を達成してきました。システム基盤には webmethods を使用し、業務フローの改善、リアルタイムモニタリング機能の実装など、製品を熟知したコンサルタントによって堅牢なシステムの実現に貢献、お客様からの高い信頼を得ています。

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